FC2ブログ

【昔話】国立大の受験が弱い者いじめになる?

私の予備校時代、同じ予備校で友達になった人の中にXさんという方がいたのですが、最近仕事で文献を検索している時に、ある文献の著者の1人にXさんの名前を偶然発見しました。

私が横浜国大の経営を受験することを知り、「そんな弱いものいじめみたいなことをしないでくれ」のような感じに真顔で言われたことを思い出しました。
当時、入学することになる私立大学には合格していましたが、その大学が難関大であった(偏差値は高かった)ので、横浜国大を冷やかしで受けて合格を稼ぐようなことはやめてほしい、ということだったのだと思います。

当時、横浜国大は、共通一次の導入に伴う国立大の受験機会の1本化の影響でかなりレベルダウンしていましたが、現在では難関大といっても良いレベルになっており、昔話ですね。

予備校を離れた後お会いすることはなく、彼がどこに合格したかは覚えていなかったのですが、ネットで調べてみますと横浜国大の経営学部出身だったようで、上記の発言は、本気だったと今更ながらわかりました。

結局彼の願いどおりに私は落ちてしまいました。ほぼA判定でしたし、落ちるとは思いませんでしたが、受験した時数学が思うように解けないという「ありえない」状況が起きてしまいました。縁がなかったのでしょう。

蛇足ですが、慶応商学部(当時は、慶應経済よりも偏差値が5以上低かった)で補欠落ちというレアケースを経験していますが、この時も解けないはずのない数学の問題を落とし、6問中5問完全+1問半分にできたところを4問完全+1問半分にとどまってしまいました。ビリギャルさんと違って、慶應にも縁がなかったみたいです(笑)。

話を戻しますが、自分としては横浜国大に受かれば行く気だったのですが、当時の世間一般といいますか予備校生一般では、偏差値が高いところに合格したのなら、そこに行くのが当然というのが大多数だったと思いますので、国立大とはいえ偏差値が低い大学を受けて合格を稼ぐのは許せない、しかも自分が受けるところなので、合格枠が減るではないか、ということだったのだと思います。

最近では、埼玉大と東京理科大ですと、息子の高校では東京理科大に進学したケースがあったようです。
しかし、埼玉大に限らず辞退者を見越して多少多めに合格させているケースが多いので、実害はないはずです。その点からも後から受けた国立大に合格しながら私大に進学するケースは、仮に私大の方のレベルが高いとしても「弱い者いじめ」にはなっていないと思います。

また話が少しそれますが、高校受験の公立高合格は、高校が事実上の義務教育になっている現状や、日程的に人数を確定する必要性等を勘案しますと、少なくとも埼玉の場合は高校受験の公立合格辞退は他人の公教育の機会を奪う結果になり容認されない、と私は思っています(他県の状況は把握していないので、他県については判断しません。)。

しかし、国立大では合格者の辞退を見越して合格者を増やしているところがありますし、そもそも大学は法的にも実質的にも義務教育ではないので、大学は合格してからじっくり考えて、結果として国立大の合格を辞退するのも、私の個人的な思いは別として容認されると思います。

異論もあろうかと思いますが、私が容認しようがしまいが現実は現実ですので、志望大学はぎりぎりではなく上位合格を目指して頑張って欲しいと思います。
スポンサーサイト

テーマ : 大学受験
ジャンル : 学校・教育

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

北六郷@埼玉

Author:北六郷@埼玉
(旧々名称)「彩の国埼玉・準難関高への道の記憶」
(旧名称)「彩の国埼玉で公立高校生の保護者をしています」
子は大学生になりました。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
2013/4/26~
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR