ブランドは万能ではない
中堅の国公立大学と比較しますと、いわゆるGMARCHの方が上と考える人もいます。確かに、GMARCHはブランド力もある大学であることは私も同意しますし、世間では難関大に位置づけられることもあります。
私の最初の仕事の現場では、明治、中央等の出身者や地方国公立大出身者が結構活躍していました。そして同期の中ではどちらの出身者も昇進を続けている人がいます。
また、自分の知る限りでは、明治は金融(銀行)では強い印象があります。
文系では、GMARCH出身者も地方国公立大出身者も優秀な人の割合は同じような印象です。
しかし、私が多くを過ごしたシステム開発部門や現在の職場になると、GMARCHは影が薄くなります。SEで立教出身者が少しいましたが、文系学部出身でした。
国家総合職(以前の国家一種)の技術職ですと、省庁によるのかもしれませんが、ある省庁では私大は早慶、関西の一部難関私大、及び東京理科大の出身者がほとんどで、他はGMARCHも含めてあまり見かけないようです。国公立では難関大が多いですが、中堅国公立大出身者もいるようです。
国家公務員1種(技術系)は極端な例ですが、理系という点では、GMARCHのブランド力は必ずしも生きない分野や企業があるのかなと思います。
あくまでも自分が生きていた世界、そして関連するところでの評価になりますが、自分としては、GMARCHと中堅の国立大は総合的には同じような評価です。そして、理系に限れば、地方であっても国公立大出身者の方が優秀な割合が高い、という印象が強いです。
なお、息子が在籍する学部の各学科の就職状況を見ましたが、結構いいですね。国家公務員の総合職もいました。そして、国家総合職のみならず多くの民間の有名企業や大手企業等に門前払いされていないことが確認できました。
大学院への進学率も高く、院卒の就職先もよさそうでした。
ブランド力があると信じてGMARCHを選ぶのも、万能ではないにしてもそれが通用する分野もあると思うので、間違った選択ではないと思いますし、ブランド力は劣るとしても分野により活躍している人が多いので、中堅国公立大を選ぶのも良い選択だと思います。
どちらにしても上には上がいるわけで、自信を持ちつつも謙虚さを忘れずに自分を磨くことができる人であれば、どちらを選んでも大丈夫だと思います。
優秀であったり就職がうまくいったり昇格したりというのは、ブランド力ではなく、結局その人次第であることも確かだと思います。
もっとも、どちらを選ぶにしても、ブランド力や就職力に憧れるだけで合格できるものではなく、それらの大学に合格するためには相応の努力をしなければいけません。
私の最初の仕事の現場では、明治、中央等の出身者や地方国公立大出身者が結構活躍していました。そして同期の中ではどちらの出身者も昇進を続けている人がいます。
また、自分の知る限りでは、明治は金融(銀行)では強い印象があります。
文系では、GMARCH出身者も地方国公立大出身者も優秀な人の割合は同じような印象です。
しかし、私が多くを過ごしたシステム開発部門や現在の職場になると、GMARCHは影が薄くなります。SEで立教出身者が少しいましたが、文系学部出身でした。
国家総合職(以前の国家一種)の技術職ですと、省庁によるのかもしれませんが、ある省庁では私大は早慶、関西の一部難関私大、及び東京理科大の出身者がほとんどで、他はGMARCHも含めてあまり見かけないようです。国公立では難関大が多いですが、中堅国公立大出身者もいるようです。
国家公務員1種(技術系)は極端な例ですが、理系という点では、GMARCHのブランド力は必ずしも生きない分野や企業があるのかなと思います。
あくまでも自分が生きていた世界、そして関連するところでの評価になりますが、自分としては、GMARCHと中堅の国立大は総合的には同じような評価です。そして、理系に限れば、地方であっても国公立大出身者の方が優秀な割合が高い、という印象が強いです。
なお、息子が在籍する学部の各学科の就職状況を見ましたが、結構いいですね。国家公務員の総合職もいました。そして、国家総合職のみならず多くの民間の有名企業や大手企業等に門前払いされていないことが確認できました。
大学院への進学率も高く、院卒の就職先もよさそうでした。
ブランド力があると信じてGMARCHを選ぶのも、万能ではないにしてもそれが通用する分野もあると思うので、間違った選択ではないと思いますし、ブランド力は劣るとしても分野により活躍している人が多いので、中堅国公立大を選ぶのも良い選択だと思います。
どちらにしても上には上がいるわけで、自信を持ちつつも謙虚さを忘れずに自分を磨くことができる人であれば、どちらを選んでも大丈夫だと思います。
優秀であったり就職がうまくいったり昇格したりというのは、ブランド力ではなく、結局その人次第であることも確かだと思います。
もっとも、どちらを選ぶにしても、ブランド力や就職力に憧れるだけで合格できるものではなく、それらの大学に合格するためには相応の努力をしなければいけません。
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