【大学受験】中堅国公立大(理工系)を第一志望にするメリットとデメリット~その2

中堅国公立大では、2次で3教科4科目が課される場合でも、総合点の合格レベルを考えますと、当然一定水準は必要ですが不得意科目を無理して向上させる必要はなく、ある程度であれば、得意科目を生かして不得意科目をカバーして合格するということが可能になると思います。

具体的に書きますと、センターのボーダーは71~75といったところで、2次の偏差値(全統模試)は50~55といったところでは、得意科目が偏差値60前後以上(全統模試基準)の水準であれば、不得意科目をカバーすることが可能になってくると思います。

難関大ですと、合格者の実力レベルが高く、不得意科目を残して得意科目でカバーすることは一部の優秀な受験生を除けば困難です。

何を得意科目とするのかは、理系文系の違い、また各人の志望や適性によるとは思うのですが、理工系の場合は2次の配点を考えると、数学、理科が有利かなと思います。

理系は数理ができて当たり前なので英語が鍵、英語で差がつくということをよく見聞きします。それはそれで間違ってはいないのでしょうが、中堅国公立大を狙うのであれば、配点にもよりますが、英語は足を引っ張らない程度でも他の科目が難関大合格水準であれば十分対応と考えます。

大学は、とにかく合格しなければはじまりません。
そして、専門科目の基盤となる科目を強化しておくことは、入ってからも行きたい研究室に入るための競争になる理工系では、差になってくると思います。

英語に関しては、大学入学後も様々な形で接することになるので、高校のうちにスキルアップして損はありませんし、合格のためにも当然一定水準は必要になってきます。
しかし、まずは大学合格を優先するべきであり、そうなると英語よりも理数をさらに高める方が成績を伸ばしやすい受験生がいると思います。

3教科型であれば、英語がセンター平均レベルであっても、他2教科が上位のレベルであれば、余裕で合格可能ですし、4教科型であれば、英語と理科1科目が受験者の平均レベルぐらいであっても他2科目のレベルが高ければ合格可能ではないかと思います。

このように、中堅国公立大の志望は得意科目主導型で合格を目指せるのも、メリットといえそうです。

もちろん、高1、高2のうちは、全てが得意科目、言い換えれば得点源の科目にするぐらいを目指すべきではありますが、不得意と思う科目が少々あっても、国公立大をあきらめることはない、というように捉えてもいいかなと思います。
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テーマ : 大学受験
ジャンル : 学校・教育

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