新テストの英語の民間試験活用、理想を求めて現場の負担をふやさないことを祈る

5/15の週の日経新聞で、大学入試新テスト(現在の中3から)の英語を民間試験にゆだねるという案がでていることが記事になっていました。
認められた複数の民間試験のうち、受験者が任意に選択した試験を受ければよいということのようです。
そうなりますと、どうしても公平性という問題が出てくると思います。
もっとも、差をつける選考ではなく英語力の段階的な水準をみることを主目的にして、英語で選考したければ各大学にゆだねるということかもしれませんので、そうなると公平性という問題は解決できるのかもしれません。
そもそも民間試験の活用は、「話す・書く」能力を重視したいという発想のようで、それは肯定してもいいとは思います。
しかし、民間試験にはそれぞれ特徴というかクセがあると思うので、その能力が「(特定の試験のみに通用する)話す・書く」能力を重視するという方向になるケースが出てくるかもしれません。また、高校の学習指導要領との整合性も無いようですので、その試験対策自体が大きな負担増になる可能性もありそうです。
如何に上から理想を掲げたところで、高校の現場は「大学に合格させること」が至上命題です。
高い段階の認定を受けるために特定の試験のテクニック主体の対策に時間をかけるという高校も出てくるのでしょう。そうなると先生も生徒もかなりの負担増になる気がします。そして、負担の割に入試以外には使えないというようなことにならないことを祈ります。
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テーマ : 大学受験
ジャンル : 学校・教育

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