埼玉公立高の国公立大合格率に思う<その4>現役+浪人拡大版

次に浪人を入れてみましょう。
28国公立20_1

現役と比較して、全体的な傾向について大きな変化はないですが、浦和、川越、春日部、熊谷といった男子校では、浪人して合格する割合が高いことがわかります。生徒たちの中にも浪人しても難関を目指すという雰囲気が強いのだろうと思います。
特に浦和高校では、その傾向が強そうな結果になっています。

また、男子校である松山高校の普通科特進でも、国公立大合格者の浪人比率は高めです。浪人しても国公立を目指す生徒の割合が比較的高そうです。一方、理数科では現役比率が高いようです。ここでは紹介していませんが、HPで私立大の合格数全体を見ても、理数科は現役志向がやや強いのかなと思います。

次はその他国公立大を除いた合格率です。その合格率順に並べ替えてみます。
28国公立20_2

現役のみの場合と同様に入学時の北辰偏差値の平均の順番に準じている傾向が見えると思います。

高校入試の観点からの話になりますが、埼玉の29年度高校入試から導入される「学校選択問題実施校」については、一部では「難関高」が採用するといった考えもあるようです。しかし、国公立大合格という観点から見ますと、同じ偏差値帯にある他校よりも国公立大や難関大学の合格率が低い高校もあるように思います。

単純に学校選択問題実施校だから志望するとか、聞こえがいいから学校選択問題実施校を受験といった発想は稀と思いますが、そういった高校を志望する場合は大学合格状況をよく調べたほうが良いと思います。

話を大学受験に戻します。
全体的な傾向として、より難関の高校の生徒は、より難関の大学を浪人してでも目指す、ということが出ていると思います。
一方で、現役かつ国公立大に拘る場合は、下位も含めて幅広く考えることで、合格できる可能性を高めることが出来そうです。そして高校入学時はそれほど上位にいなかったとしても、狙い方で対応できる余地がありそうだと思います。

中学3年時の北辰偏差値平均が約60であっても、高校入学後の努力により国立大に現役合格したケースを知っています。高校入学後は「どうせ無理」とあきらめることなく、どんどん国公立大にチャレンジしていって欲しいと思います。

<6/24追記>
松山高校普通科特進の合格率修正に伴い、当記事も一部修正を行いました。
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北六郷@埼玉

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(旧々名称)「彩の国埼玉・準難関高への道の記憶」
(旧名称)「彩の国埼玉で公立高校生の保護者をしています」
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