埼玉公立高の国公立大合格率に思う<その1>

埼玉県の公立高校の、今春の国公立大合格状況が多くの高校のwebサイトで公表されてきています。
今回は、国公立大の合格率が高い埼玉の公立高校のうち、上位11高校(学科)を調べてみました。

なお、ここでの合格率は、「国公立大合格者数÷入学時定員数」で算出しています。
また、難関大等の定義は様々であり、予備校の偏差値ランク等を参考にしていますが、あくまで当サイト(管理者)の基準です。この大学をここに入れるべきとか、順番が異なるとか、意見は様々と思いますが、大学の序列化が目的ではないので、そのあたりのご指摘はご遠慮ください。

それから、埼玉大を別にしたのは、地元ということで合格者数が多いためです。少なくともTOPレベル高校では難関扱いされていませんが、それなりのレベル以上でないと合格が難しいことも現れているかなと思います。

それでは、まず現役のみから。
28国公立現役

大宮理数科の、難関そしてそれに準ずる国公立大学(以下難関国公立大等とします)への現役合格率の高さが目立ちます。
また現役合格率はそれほど高くはないですが、浦和高校の難関国公立大等への割合は高く、それ以外が少ないのが目立ちます。
それ以外にも大宮普通、川越、市立浦和やその他の最難関とされる高校では、現役時にはより上位の大学を目指す現役生が多そうだということが言えそうです。
一方越谷北理数では、難関国公立大等の割合は小さく、その他国公立大の割合が大きくなっており、それが全体の国公立大現役合格率を上げていることがわかります。

グラフには明示していませんが、群馬大、宇都宮大といった北関東の国公立大の合格割合が全体の15%を占めています。

越谷北理数の入学時の北辰偏差値は、蕨や不動岡とほぼ同水準ですが、理系に特化しているということが国公立大理系への合格に有利ということも言えそうです。(本件は、松山高校の合格実績が公表された後にまた延べます。)

もう一点、いわば中堅以下の国公立へのチャレンジが、高い合格率を生み出しているということも言えるように思います。

次に、浪人も含むとどうなるか見てみましょう。
28現役現浪国公立

浦和高校の合格率がぐんと上昇し、大宮理数とほぼ並びます。難関大をあきらめずに浪人して合格する卒業生が多いということになります。

他の見ますと、最難関とされる公立高校では浪人してでも最難関大学を目指す卒業生が多いという傾向はありそうです。

一方、越谷北では、どちらかというと浪人して中堅以下の国公立大学に合格する卒業生も多いという結果になっています。

次回は、これらの結果から、もうすこし考察してみようと思います。
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テーマ : 大学受験
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北六郷@埼玉

Author:北六郷@埼玉
(旧々名称)「彩の国埼玉・準難関高への道の記憶」
(旧名称)「彩の国埼玉で公立高校生の保護者をしています」
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