大学は様々でよいと思う

新聞各紙で国立大学の文系学部の縮小の話が取り上げられています。
先週の読売の埼玉版では、埼玉大の教育学部の定員削減の記事も載っていました。

文部科学省では、金曜日に
平成28年度 国立大学の入学定員について(予定)」を公表しました。

全国で見ると、文理に関わらず再編や増減がありますが、教育学部や人文系等の文系学部の削減が目立つと思います。、

ただ、削減した分を例えば国際系の学部(学科)を新設するために振り分けており、国立大学が縮小するものではないと思います。
前向きに捉えれば、時代の要請に応えて国立大学が変革を行っているともいえると思います。

文科省が国立大学に要請したことが、国家の教育への介入と捉える向きもあります。
ただ、大学側が旧来の体制に固執し、変わろうとしないのは、既得権を護持し、自らの安楽を図っているように見えなくもありません。
むしろ必要な変革を自ら企画し行ってこなかった大学自身がこのような文科省の「要請」を引き出してしまったということも言えるような気がします。

闇雲に文系学部を削減するといった施策には賛成はできません。しかし、学生が遊びに現を抜かしても卒業できるようなところや研究の実績が見えないようなところが仮にあるとすれば、それは納税者としても、国立大学には不要だと思います。
教員は自らの研究を推進するのみならず、学生を厳しく指導し育て、変革を推進するという姿勢が必要だと思います。
何の工夫もなく、あるべき論を振りかざし、税金投入で(自分の研究を)維持すべきのような話は、情けなく思います。

また、否定的な意見もあるようですが、私は高度な職業訓練を行うような学部があってもいいと思います。もちろん人文系の学部だってあっていいものです。
様々な学部学科で、学びたい学生が学びたい学問を学び、実践力を磨き、研究者が真摯に研究を極めることができるような多様性を守るためにも、大学自身が自身の意思で変革していって欲しいと思います。

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テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

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