現役率と国公立合格率の関係

前回紹介した統計では、平成25年度(26年春)までの高校別の大学入学者の割合が掲載されています。
よく言われるように、最難関高では現役入学者の割合が低くなっていることがわかりますが、これに国公立大への入学率を重ねてグラフにしてみました。
対象にしたのは、卒業生数の7割以上の大学入学者のある高校の普通科と理数科のうち、大学入学者現役率が低い順に30校(学科)です。平成26年4月の大学入学者の統計です。
現役率国公立率

大学入学者現役率・・・その高校の大学入学者全体(浪人含む)のうち、現役入学者の割合。
大学入学者国公立大入学率・・・その高校の浪人を含めた大学入学者全体のうち、浪人を含めた国公立大入学者の割合。
国公立大入学者現役率・・・その高校の浪人を含めた国公立大入学者のうち、現役のみ入学者の割合。
現役入学者国公立入学率・・・その高校の現役の大学入学者のうち、国公立大入学者の割合。


大学入学者現役率は、大学入学者国公立大入学率と高い逆相関(相関係数-0.74)の関係を示しています。
現役率が低い高校は難関高が多く、難関の国立大にあきらめずにチャレンジし、合格しているということだと思います。
また、浪人は難関大や国公立大を目指す以外は多くなさそうだということが言えそうです。

一方、大学入学者の国公立大の割合では、浪人を含む場合と現役のみの場合では、極めて高い相関(相関係数0.99)となっています。
浪人しても、同じ高校の浪人生の国公立大学の入学(≒合格)率は、現役入学者と変わらないということになります。
これだけでは正確ではないのですが、浪人して国公立大に入学する場合でも、現役時代にかなり勉強している生徒が合格する割合が高いのかなという感想も持ちました。

大学合格は、本人がどのくらい勉強し実力をつけたかということにかかっている、というあたりまえのことを統計は示していると感じます。

スポンサーサイト

テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

北六郷@埼玉

Author:北六郷@埼玉
(旧々名称)「彩の国埼玉・準難関高への道の記憶」
(旧名称)「彩の国埼玉で公立高校生の保護者をしています」
子は大学生になりました。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
2013/4/26~
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR