【大学受験】センター試験に注力する時が近づく

この話は、難関大受験生向けの話ではなく、中堅国立大を第一志望とする現役受験生(とその保護者)向けのものです。一応先にお断りしておきます。

さて、センター試験まで2か月を切りました。
現役生は、高校の定期テストがありますので、その対策もしっかりやることも大事なことですが、センター試験の対策も具体化する時期かなと思います。

センター対策は「暗記もの」に注力することが重要だと思います。
息子の場合は、不得意科目である英語の対策が必須でした。最重要の英単語の暗記については、教材の復習と共にわからない単語を抽出して覚えるというやり方で、今頃から取り組み始めていたように思います。

息子は、数学や物理は自信があったようで、それらの学習は期末テスト以降凍結し、社会(1科目)、化学、そして英語に絞って勉強していました。数学、物理、国語は、センターパックや模試に関するもののみの学習だったと思います。
これらは、全て本人が自分の判断で行っていました。

これまで、定期テスト前や長期休みを除いてほとんど勉強していなかった息子ですが、かなりの長時間の勉強を継続しており、やる時はやるものだなと思いました。

センター本番では、数学と物理で大きく点を稼ぐことができ、英語も決してよくはないものの、模試では実現したことがなかったクラス平均を超えることができ、その他の科目も平均点が低下した影響はありましたが健闘しました。
そして、合計では本人が超えればいいと願っていた7割ラインを大きく超えることができました。

数学はまだ伸びるとは思いましたが、大きくは点を伸ばせないと思います。また、物理は最難関大に合格したクラスメートと同じ点数という高得点でしたので、これ以上勉強する必要はありませんでした。
その分他の科目に注力して得点を伸ばしたことを考えますと、息子の取ったやり方は適切だったと思います。

英語を早くからやっておけば、というのは、まったくその通りですが、期間が迫ってからでも無駄ではなく、得点を伸ばせることを示したと思います。

センター試験まで残りは少なくなりましたが、暗記がポイントの科目は暗記量が多ければ点を伸ばせます。最後まで知識を積み上げる努力をしてほしいと思います。

難関大に合格したわけではありませんし、人様に自慢するという思いはありませんが、難関高の次のレベルの高校で学び、身の丈に合った範囲での国立大を目指すという現役受験生には、1つの例となるのかなと思います。
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【高校受験】保護者には忍耐も必要かもしれない

第6回北辰テストの結果が返ってきている頃と思います。
4年前になりますが、昔の記録を調べますと、息子の第6回は過去2番目に悪い成績だったようで、確約どころではない状況でもありましたが、普段通りだったようです。

この当時はまだ勉強していないも同然だったので、悪いのが当然ということもありましたが、理科数学はほぼ問題ない水準を保っていましたので、私はそこに安心感があったということもあったとは思います。

私は、成績に関しては上がれば褒めますが、悪くても怒ることはありません。
自分が子供の頃、成績が悪いことで親から怒られることほどやる気を削がれることはない、ということをいやというほど経験している、ということもあります。
何と言っても、成績が悪くて落ち込んでいるのは本人です。成績が下がった時は前向きな気持ちにさせるアクションをとる必要があると思います。

この回に限らず、悪いなりに良かった点を指摘して褒めることもありました。
悪い理由も見つけ出してアドバイスをしたりもしましたが、これはある程度本人がやる気になっていないとあまり効果はなかったと思います。

当時のことを記事にしたブログ(現在は消しています。)の原稿が残っていますが、第一志望も固まり、妻とも意見がまとまった(おそらくこれが私にとって一番の懸念だったと思う)ということで、私はむしろ前向きな気持ちになっていた感さえあります。

少し楽天的すぎるかもしれませんが、常に前向きに考えて進むということを示し続けるということでぶれずに子供に接していた、という点では良かったのかなと思います。

とはいえ、かなりの精神力を使っていたのも事実ですので、こうすべきとまでは申しません。あくまで保護者のあり方の1つの例です。
ただ、合格する受験生の保護者というのは、相当な覚悟と忍耐が必要な場合があるのではないかと思っています。

ちなみに、息子は第7回の北辰では少し偏差値が上昇し、年明けの最終の北辰ではさらに上昇して、最後に第一志望が合格圏に到達しました。

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浪人すれば国公立大に合格できるのか

自分も浪人、しかも2浪していますので、浪人してでも難関大を目指すということはよく理解できますし、また第一志望をあきらめないという思いも、個人的には大いに共感できるものです。

しかし、思いが強くても現実に合格できなければいけません。
そこで、各高校の公式ページで過去に公表されたか、または現在に公表されている数字から、浪人が適切か否かについて考えてみたいと思います。

いくつかの埼玉県立高校を例示していますが、その高校の自体やその生徒について論じたものではないので、そのあたりは誤解ないようにお願いします。

まず、浦和高校では、2016年3月の結果を見ると、現役よりも浪人の国公立大の合格者数が多くなっています。
その内訳は、上位、難関の国立の割合が高いので、浪人が良い結果を出していると言えそうです。

また、川越高校でも現役合格者がやや多いものの、浪人生も良い結果を出していることがわかります。浪人の成果は高いと言えそうです。

そして、現役合格の比率が高い大宮高校の理数科でも、2016年の結果や別途私が記録している前年の結果から、浪人して国公立大学に合格する割合は、現役には及ばないものの比較的高いものではないかと思います。

また、浦和第一女子高校では、各年の実進学者数や進学準備者数を明記して公表していますが、2015年3月の卒業生の進学準備者が82名、今年の国公立大進学者数が28名ですので、現役の進学率よりもやや高くなっています。
やはり浪人して結果をだせる割合は高いと思います。

しかし、浪人進学者の合計が77名となっているので2浪(もしくは進学をあきらめる)となっている可能性が高いことや、様々な私立大への進学者がいることも、確かなことです。こういったことは、浪人をするにあたっては、どの高校出身者であっても考えなくてはいけないことだと思います。

そして、所沢北高校では、毎年現役の進学者を公表しています。これによりますと昨年度は進学者数が308名でしたので、浪人は60名程度であると思われます。浪人の今年の国公立大の合格者数は11名でしたので、昨年の現役生の国公立大への合格率よりは高くなっていることになります。
ただし、絶対的な数字としての合格率が高いといえるのかは考えたほうが良さそうです。

ここまで見てきた状況からは、浪人すればかなりの確率で国公立大に合格できるものではないにしても、浪人して国公立大を目指すということは認めても良いと思える数字が出ているといえそうな気がします。

ただ、自分の2回の浪人経験からのアドバイスをしておきますと、前年度にあまり勉強していない状況であれば、浪人すると飛躍的に実力を伸ばすことは可能ですが、相応に1年間勉強していますと、さらに浪人を重ねてもあまり成績は伸びないということがあると思います。

様々なケースがありうるので、どれが良くてどれが駄目とは明確に言うことはできないと思いますが、総論として、少なくとも様々な結果になりうることを認識して、それでもなお苦しみを乗り越えてでも第一志望を目指すという、受験生本人の強い気持ちが必要だと思います。

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大学合格状況ではなく進学状況こそ現実

埼玉の各高校では、大学の合格者数を公表しているところが多くなっています。
国公立大学の場合は、そのまま入学する場合が多いと思いますが、私立大の場合は合格者数と進学者数が大きく乖離していると思います。

浦和高校は現役浪人合計の進学者数、浦和一女はそれぞれの進学者数を公表しています。
大宮高校では、主要国公立大、早慶上理、MARCHの進学者数を公表していますが、理数科は現役浪人合計の進学者数を公表しています。
所沢北高校や松山高校(理数科、特進の人数も記載)では、現役の進学者数を公表していることを確認しています。

入学に相応の努力が必要な高校であっても、全員が国公立大や難関私立大に進学するものではないことが良くわかります。
そして、大学進学にあたってもそれ相応の努力をする必要があるということなのだと思います。高校入試は終点ではないということなのだと思います。

息子の中学までの同級生の動向が少しずつ入ってきていますが、地域の最上位の高校に進学した子たちは、大学入試では意外と苦戦しているようです。逆に難関公立校に合格できず私立高にいった子の中には、最難関といえる国立大学に現役合格した子がいました。

北辰偏差値の平均値と国公立大や難関私立大の合格率は高い相関があるとはいえ、あくまで平均値の話であり、個々の努力で打破もできるし、逆に沈むこともあるということを実感しています。

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【埼玉高校受験】公立高校の志望確定はいつ?

10/1現在の希望状況も公表され、公立校の志望校も決まっている受験生も多いと思います。

息子の場合は、今の時期はまだ決定していませんでした。
もっとも私の中では、だれにも話しませんでしたが、もうここしかないだろうと、入学することになる高校は絞り込んでいました。

結局、北辰テストでは年内にB以上の判定は出ませんでしたが、12月に「確約」を得たことで、安心感が出て志望校が確定したという感じだったと思います。

本人が行っても良いと思える私立高校の「確約」というものは、安心感や自信につながり、その後の受験勉強にもさらに力が入るのではないかと思います。
焦る必要はないですが、公立高受検の観点からは、とれるのなら早めに「確約」を得たほうがよいことはあるかもしれません。
それにより、公立のややチャレンジ的な志望というのも決断しやすいという効果もありそうです。

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第6回科学の甲子園埼玉県大会結果

第6回科学の甲子園埼玉県大会の結果について、県教育局からまだ公式の結果発表はありませんが、各校のHPを見ていきますと結果報告をしているところがありましたので、把握している範囲で優勝もしくは入賞した高校について紹介したいと思います。

今回は、総合優勝は浦和高校でした。

公式webトップページの「部活動ニュース」に掲載)

おめでとうございます。浦高は第1回(優勝)以来の全国大会進出です。
優勝を目指して頑張って欲しいと思います。

総合2位(準優勝)は、市立大宮北高校(2年生のチーム)でした。実技部門も2位だったそうです。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)(大宮北高校)

SSHに指定された初年度から、良い成果であると思います。
メンバーにとってこの経験は大きな自信になったと思います。今後、様々なところで力を発揮することを願っています。

実技部門の1位は、熊谷西高校でした。

『速報』第6回科学の甲子園埼玉県大会

総合順位は入賞できなかったということですが、実技の1位というのは、素晴らしい成績です。メンバーの皆さんの今後の活躍を期待したいと思います。

その他の成績に関してはまだ判明していませんが、参加について公表している高校もいくつかありました。
優勝でなくても、上位でなくても、まず継続して参加するという取り組みを各校には期待したいと思います。

科学技術に関わる仕事に従事する1人として、科学の甲子園の地方大会、全国大会を目指す高校生が増えて将来の科学技術の発展を担う人材が数多く出てくることを期待しています。

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【高校受験】私立高の受験校の決定時期

今回は経験談です。

パソコンのファイルを探していたら、4年前の今頃の日付で更新されていた「私立受験日程.xls」というものがあるのを見つけ、中を見てみました。

まだ「確約」がない時期ですが、これによると、私の頭の中では3校に絞り込んでいたようで、入試の日が記載されており、スケジュールを考えていたようです。

受験した滑り止め的なB校及び偏差値基準を満たさずチャレンジしたA校はその中に入っていました。

結局願書を出さなかったC校は、息子と文化祭にも行きました。
私は悪くないかなと思ったので残していたと思いますが、息子は自分の「レッドカード基準」に合致してしまったようで、かなりの拒否反応でした。
このため結局個別説明会の参加を断念し、受験もしませんでした。

都内の私立という話が他からあったのですが、息子も私も否定的でした。
そして、中学校の3者面談では、私立2校受験はMAX、という先生の雰囲気もあり、また息子もA校とB校は体験授業等に参加してレッドカード基準ではないようでしたので、この時点で受験する私立は事実上決定していたようなものです。

あくまで一例としての紹介です。

【埼玉高校受験】進路希望状況(志望倍率)の推移

先日、10/1現在の進路希望状況が埼玉県の公式webで発表されたことをご紹介しました。
【埼玉高校受験】10/1現在の進路希望状況発表

そこで、一昨年まで作成していた倍率の推移表を利用して25年度入試分からの表を作成してみました。
国公立大の合格率が10%以上の高校(普通科、外国語科)と理数科のみのものです。
希望倍率推移28_10

一覧表だとイメージしにくいので、昨年の普通科と理数科の3回の倍率推移をグラフにしてみました。
普通科
28入試志望推移普通

理数科
28入試志望推移理数

傾向としては、普通科は全般的に下がっていくイメージですが、理数科は上がっているところもあるので、全体的な傾向というものを定めにくいと思います。

とりあえずは、あまり気にしなくてもよさそうに思います。

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【埼玉高校受験】偏差値平均に加点されて「確約」の場合がある

もう「確約」をもらっている場合は、もう関係ない話ではありますが、4年前、息子がいわゆる「確約」をもらったのは12月の初めでした。北辰の6回までの成績でとったことになります。

その高校では想定よりも上のコースで確約が取れました。

その理由は偏差値に加点されたからです。
加点に関しては、英検や内申点などで加点することを明示しているところもありますが、その高校は少なくとも内申は見ることは明示されていませんでした。
そして息子には、資格や部活の実績はありませんでした。

加算された内訳は、内申が良い、理数の成績が優れている(北辰も内申も)、ほとんど欠席がない、といったことで「あわせて1点加算」となったようです。内申も考慮されたような気がします。
内申基準がない高校でも、北辰の成績表だけでなく内申(通知表)も持参したほうがよいかもしれません。

また、面談の流れの中で、偏差値は切り上げと宣言され、併せて実質的に2点加算となりました。
切り上げに関しては、その学校では皆そういった運用かもしれませんが、積極性といったものが評価されたのかもしれないと思いました。

全ての学校がそういった運用ではないですが、英検などの合格や部活での実績等がない場合でも、得意分野や長所をアピールするといったことが有効になる場合があるということだと思います。

偏差値基準を満たさない限り来ても無駄なので何度も来ないように、と案内される高校もありましたが、他の高校では、逆に何回も個別相談に行って熱意で加点になったという話も聞いたことがあります。

いずれにしましても、1回は個別相談会に行かないと始まらないわけで、そして無駄になるかもしれませんが、子どもにとってプラスになりそうなものは全て持参すること、熱意をもって臨むという姿勢が良い方向に作用することもあると思います。
まだ偏差値が少し足りないという場合でも個別相談会に参加してみる価値はあると思います。

個別相談会に行ったの話を聞くよりも、直接聞いたほうが、それだけでも正確な情報が手に入ります。保護者も多忙だとは思いますが、積極的に対応することが吉となることは多いと思います。

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理系を考えているなら、物理を早く捨てないことを勧める

今回は、来年以降大学受験生になる人(の保護者)向けの話です。

大学受験に関して、何か1つ後悔していることを挙げよ、言われれば、私は「早期に物理をあきらめたこと」になります。

現在の私は、私以外は全員理系大学出身という技術部門で仕事をしていますので、いまさら後悔もないのですが、強いて言えば、というものです。

現在の物理の履修は、高校2年生で物理基礎、3年で物理ということが多いようですので、早期に諦めざるをえないということはあまり考えなくてもいいかもしれないのですが、理学系や工学系を少しでも考えているのであれば、最後まで諦めずに頑張って欲しいと思います。

物理をあきらめますと、理系への道は一部に限定されてしまいます。
志望を変えるので他の科目に注力したいというのであれば、止めたりしませんが、理系に進むことが変わっていないのであれば、物理は最後まで履修することを私は勧めます。

適性ということはあるかもしれませんが、最低1年頑張ってみてから結論を出すでも遅くないと思います。文系に変わったとしても、うまくいけば物理基礎を得点源にできます。

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【埼玉高校受験】10/1現在の進路希望状況発表

埼玉県の中学3年生の10/1現在の進路希望状況が10/31に公表されました。

「平成29年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(平成28年10月1日現在)」について(県政ニュース)

中学校等卒業予定者の進路希望状況調査

10/1現在の状況ですので、今後変わっていくと思います。
以前も書きましたが、公立高校の募集人数の発表前の調査ですので、募集人数の増減がある公立高校は志望動向が大きく変わるかもしれません。ご注意ください。

なお、公立高だけでなく、私立、国立、その他の状況もわかります。

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