現役生は、今E判定でもあきらめる必要はない

全統模試の結果がそろそろ戻ってくる頃でしょうか。

中高一貫校ではそうでもないのかもしれませんが、現役生はこの時期模試で良い結果が出ないケースが多いと思います。
しかし、現役生はこれからが勝負ですので、できなかったところの復習はした方がよいと思いますが、判定はあまり気にすることはないと思います。

昨年息子は5月の全統模試で成績が下がっています。
一方マーク模試ですが、こちらも3年になって成績が下がっていました。
特にマーク模試はE主体のような感じでしたが、それこそこれからだと思っていました。

結果は結果として、過剰に反応することなく勉強を進めていけばいいと思います。

現役生の場合はまずは定期試験(期末試験)、それから夏休みということになると思いますが、この夏休みは重要だと思います。
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第一志望の受験生は手強い

今回は、例えば難関国立大を志望していながら、センター試験後に下のランクに志望変更するようなケースに当てはまるかもしれません。

前回少し述べたのですが、センター試験が思わしくなく、難関とされるような大学から難易度が低いところに志望変更するケースは結構あると思います。

これは、自分の苦い経験からも要注意だと思います。
私が受験(浪人)生の時、当時の共通一次試験後に志望を偏差値が下のランクの大学に変更した経験があります。
模試でA判定が多かったこともあって、その大学なら楽勝だ、といった思いがありました。

実際の受験とは違いますが、現代の理系で例えれば、東工大を受けようとしていて、志望変更して電通大、埼玉大といったあたりを受験したということに相当します。

しかし、不覚にも落ちてしまいました。
失敗の原因は、少し難しいけれども普段なら解けるような問題での失点でしたが、それを解いて私の上にいった受験生がいたということです。

志望度合いの強さにより、土壇場の力の発揮に差が出るのだろうと思います。
興味深い勉強が出来そうなところだったので、頭を切り替えて、それなりに志望度を再構築したつもりでしたが、どうしても入る、というところまでは短期間ではいかなかったのだと思います。
自分だけの要因だけではなく、志望度が高い受験生に負けた面があったのだと思います。

逆に、私が入学した私大は、良くてC判定のような状況でしたが、実は私大の中では一番行きたかったところでした。
その思いは、実力を出し切る一助になったと思います。

昔も今も、志望度が高い受験生の筆頭は、そこを第一志望にしている受験生だと思います。
難関大の下や中堅の国立大には、地元志向の優秀な受験生が存在すると思います。
そして、そういった大学は、上位の大学よりも2次試験の科目数が少ない場合があります。
そうした大学を第一志望としている受験生は、上位校を志望していた受験生よりも多くの時間を受験科目に投入してきていることになります。
したがって、その受験科目に限れば、上位からのシフト組と同等の力を持った受験生も少なくないと思います。

そうなると、志望度合いの差が勝敗を分けることもありえます。

難関でないといっても、国公立大をなめてはいけないと思います。
大学や学部にもよるかもしれませんが、少なくとも中堅以上の国公立大は、上位の大学よりは易しいかもしれませんが、それなりに難しい入試問題であると思います。

そして、志望ランクを下げるとしたら、そこには、得点力では互角で意欲では自分よりも勝っている手強い第一志望の受験生がいるということを忘れてはいけないと思います。

まだセンター試験までに時間はあります。
まずは志望変更しなくてもいいように頑張って欲しいと思います。

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受験大学のセンター試験科目の違いを「活用」

今回は、難関大の下もしくは中堅の国公立大を志望しているケースを念頭に書いています。

ご承知の方も多いと思いますが、国公立大受験の場合、センター試験は必須であるものの、どのような科目が課せられるのかは大学や学部学科で変わってきます。

理系では、地歴公民(社会)の選択が大きく分けて2つあるようです。
1つは、東大や旧帝大等では、地歴Bと倫理政経(倫理と政経が合わせて1科目)の中からしか選択できないパターン、もう一つは公民(現代社会、政治経済、倫理)を1科目として受験できるパターンです。他にも地歴Aを選択できるところとか、様々な組み合わせがあるようです。
また、国語が現代文のみの大学もありますね。

それから、前期、後期で配点が異なったり、特定の科目のウェイトが上がったり下がったり、対象外になったりする科目がある大学の学部学科もあるようです。

東大や旧帝大を狙う場合は、センター試験の負担は最大になりますが、例えば公民を選択できる大学や、現代文のみのところを志望する場合は、その分負担が軽くなることになります。
負担が軽くなれば、その分センター試験のほかの科目や2次対策に時間を振り替えることができます。

もし、第一志望のセンター科目が、上記のように負担が軽減されるような場合は、負担が軽くなった分で他の科目を強化することは可能です。
軽減される時間を「活用」できるわけです。

しかし、特に現代文のみ、としているところを志望して古文漢文を勉強しませんと、現代文のみを使う国公立大はそんなには多くないので、センターの得点によって志望を変えざるを得ないと考えたときに不利になることはあり得ます。

ただ、第一志望が強固なものであるならば、第一志望に特化した科目で進めてよいと思います。リスクはありますが、負担が軽減される分2次の科目を強化すれば、仮にセンター試験の結果で上位の大学から志望変更してくる受験生に対抗できると思います。
特に現役生は、科目を絞り込めるとすれば、かなり有利だと思います。

今回の話は、1つの例にすぎません。こうすべきという話でもありません。
どうしても第一志望、という場合には、1つの「常識」に捉われることなく、様々な選択肢からベストの道を見つけてほしい、ということです。

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埼玉公立高の国公立大合格率に思う<その4>現役+浪人拡大版

次に浪人を入れてみましょう。
28国公立20_1

現役と比較して、全体的な傾向について大きな変化はないですが、浦和、川越、春日部、熊谷といった男子校では、浪人して合格する割合が高いことがわかります。生徒たちの中にも浪人しても難関を目指すという雰囲気が強いのだろうと思います。
特に浦和高校では、その傾向が強そうな結果になっています。

また、男子校である松山高校の普通科特進でも、国公立大合格者の浪人比率は高めです。浪人しても国公立を目指す生徒の割合が比較的高そうです。一方、理数科では現役比率が高いようです。ここでは紹介していませんが、HPで私立大の合格数全体を見ても、理数科は現役志向がやや強いのかなと思います。

次はその他国公立大を除いた合格率です。その合格率順に並べ替えてみます。
28国公立20_2

現役のみの場合と同様に入学時の北辰偏差値の平均の順番に準じている傾向が見えると思います。

高校入試の観点からの話になりますが、埼玉の29年度高校入試から導入される「学校選択問題実施校」については、一部では「難関高」が採用するといった考えもあるようです。しかし、国公立大合格という観点から見ますと、同じ偏差値帯にある他校よりも国公立大や難関大学の合格率が低い高校もあるように思います。

単純に学校選択問題実施校だから志望するとか、聞こえがいいから学校選択問題実施校を受験といった発想は稀と思いますが、そういった高校を志望する場合は大学合格状況をよく調べたほうが良いと思います。

話を大学受験に戻します。
全体的な傾向として、より難関の高校の生徒は、より難関の大学を浪人してでも目指す、ということが出ていると思います。
一方で、現役かつ国公立大に拘る場合は、下位も含めて幅広く考えることで、合格できる可能性を高めることが出来そうです。そして高校入学時はそれほど上位にいなかったとしても、狙い方で対応できる余地がありそうだと思います。

中学3年時の北辰偏差値平均が約60であっても、高校入学後の努力により国立大に現役合格したケースを知っています。高校入学後は「どうせ無理」とあきらめることなく、どんどん国公立大にチャレンジしていって欲しいと思います。

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埼玉公立高の国公立大合格率に思う<その3>現役拡大版

今回は、範囲を普通科16校、理数科3校、普通科特進1校に広げました。
基本的に各校のHPにあった数字を利用しています。
熊谷西は理数科、普通科で区別できなかったので全校の数字です。

それでは、まずは現役からです。
28国公立現役20_1n

松山高校の理数科が上位に入ってきました。
越谷北高、松山高の2つの理数科では、下位も含めて幅広く国公立大を受験していることが国公立大学合格率全体を上げていることがよくわかります。
理数科は人数が少ないので、年ごとの変動は大きくなりやすいとは思いますが、それでも理数科は、国公立大合格率が高くなるという傾向ははっきりしていると思います。

私立大学理系の学費を考えると、国公立大なら下宿でもトータルの負担が少ないということもあるかもしれませんが、理数科だけが突出する理由にならないように思います。

今年のセンター試験の理系は平均点が下がっていますが、特に昨年なら7~8割とっていた層で思った点が取れなかった受験生が多かったように思います。
上記の両校では、センター試験の成績によって志望を変えた現役志向の受験生が結構多かったのかもしれません。
さらに、高校での何らかのサポートといった要因がありそうです。高校の進学指導で志望するように勧めがあったとか、あるいは大学見学先として奨励しているとか、様々なことが考えられます。

グラフには明示していませんが、越谷北理数では宇都宮大、松山理数では群馬大の比率が高くなっています。実数ではそれぞれ5名、6名です。
越谷北は東武線沿線で宇都宮はつながっていること、松山高は東武東上線沿線で終点の寄居から八高線を下れば高崎、といったように、現実にはそのルートで通学できないにしても、精神的な距離が近く志望しやすいのかもしれません。

それから、松山高校理数科の結果をみますと、北辰偏差値の平均が62前後であった生徒でも国公立大現役合格を十分に目指せるということがいえるのかもしれません。(それ以下では目指せない、という意味ではありません。念のため)

次に「その他国公立大合格率」を除いて、並べ替えてみます。
28国公立現役20_2n

一部に前後はありますが、全体的には入学時の合格者北辰偏差値の平均の順序に近くなっていると思います。
難関国立大に現役合格するためには、高校入学時に上位校に入れる力があったほうが有利ということが言えそうです。

理数科が突出して良いという状況ではないですが、それでも入学時の同じような偏差値の高校よりは少し上に来ているように見えます。理系の国公立大現役合格ということでは、やはり理数科は有利だと言えそうです。
理系に特化したカリキュラムというのが有利に作用しているように思えます。

次回は浪人も含めた数字で見てみます。

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あらためてご挨拶

皆様こんにちは。

『彩の国埼玉で公立高校生の保護者をしています』の北六郷です。
あらためて自己紹介です。
埼玉県に住んでおり勤務先は東京という、いわゆる埼玉都民です。仕事は事務職→技術職→事務職と職務が変化していましたが、この4月から技術系の仕事に従事しています。

息子は、勉強やサークル活動に忙しい日々を送っています。

ところで、3か月前にアメブロで新しいブログを書き始めたのですが、機能をうまく使えないこと、そしてセキュリティ上の問題があり、再び戻ってまいりました。
ブログタイトルはアメブロの時と同様「彩の国埼玉の公立高校生の保護者でした」としました。

内容は旧ブログ同様、埼玉の高校受験、国公立大学受験の話が中心ですが、自分の資格試験の話なども書いていこうと思います。
アメブロにアップした記事は、一部修正の上、再アップしています。

出戻りになりますが、よろしくお願いいたします。
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