「努力圏」合格で入学後上を目指せるか

前々回に、「努力圏」でも第一志望にチャレンジしてもいいケースがあるという記事を書きました。

「努力圏」、どうするか

「努力圏」の判定であったとしても、合格することが数多くあるのは、北辰テストの資料を見ても間違いないことだと思います。
その場合、入学後の成績が気になりますが、全員が入学後に成績が低迷したままということはないと思います。

「努力圏」といった判定が多かった場合でもそれはそのテストの受験した時点でのものであり、最後に上昇傾向となったようなケースでは、入試の時は全体平均に近いところにいる場合もあると思います。
また、「努力圏」といっても合格圏に近いあたりを継続できているケースも、最後の努力で合格者平均の近くにいる場合もありそうです。

これらのようなケースであれば入学後の努力で上位に行くことも困難ではないと思います。

これまで書いてきたとおり、息子も高校受験生の時はそうしたケースの前者のようなパターンでしたが、高校入学後は、低迷した時もありますが平均より上に位置することが増えてきました。
科目によって勉強時間の差が大きく、成績はTOPから下位までさまざまですが、勉強できている科目は上位に位置しています。

総合で上位に位置するためには、さらに相応の努力が必要ですが、それも夢ではないと感じます。入学後の努力が鍵ということだと思います。

ただ、「努力圏」の下位から抜けていない状態で、上位高にボーダーラインでの合格のような(最)下位合格狙いというのは、ケースにもよるとは思いますが、あまりお薦めしません。入学後の努力が、下位でついていくだけでも「相応」というより「相当」なものが必要と考えるからです。

ただ、本人が、たとえその高校に最下位で入ろうとも必ず上を目指していくという強い意志を持っているならば、それは尊重してもいいと思います。
そのあたりの留意点は、また別の機会に譲りますが、合格可能性があるレベルにいるという前提で、本人が高校で厳しい勉学を継続していくという強い意志を持ち、覚悟を決めているのであれば、今の段階では先を考えすぎることなく入試に向かい、保護者も腹をくくってサポートしてあげてよいと思います。

決めたら迷わずに頑張って欲しいと思います。

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テーマ : 高校受験
ジャンル : 学校・教育

「努力圏」、どうするか

10日朝、埼玉は大変冷え込みました。埼玉県内では、最低気温が-5℃近くになった観測所が多かったようです。
11日は上空の寒気は抜けていきますが、10日以上に放射冷却の影響がありそうで、同じぐらいまで気温が下がるかもしれません。
入試本番前ですので、風邪などを引かないよう十分に気をつけていただきたいと思います。

ところで、最近の当ブログの検索キーワードに、北辰で努力圏の場合に受験するのか、といった内容のものがありました。
それだけでは即答しにくい話だと思いますが、少なくとも努力圏だからといって無条件に志望を変える必要はないと思っています。

埼玉の高校受験で上位公立第一志望として狙っている場合、ほとんどは私立校に合格していると思います。そうした状況でその私立高校に入学してもよいと思うのであれば、悔いを残さないためにも、仮に努力圏だったとしても第一志望の高校にチャレンジというのは、個人的にはありだと思っています。

埼玉の公立高校受験に限った話ではないのですが、判定が「努力圏」だったからといって、入試当日に合格の実力がないとは限りません。「努力圏」の判定はあくまでその時点でのもので、それ以降の勉強を反映したものではないからです。

特に高校受験時に部活などで受験勉強のスタートが遅くなった場合は、業者テスト等の判定は当初はよくないことも多いでしょうが、集中して勉強することで、試験直前の実力は合格圏に達しているかもしれません。
試験前に実力が上がっているというような確証は持ちにくいのですが、北辰テスト第8回のように年明けに行われた試験で成績が上がっていれば、そのように考えてもよいかもしれません。

それから、北辰の資料などで確認できると思いますが、偏差値が昨年の合格者の最低偏差値を上回っているか、といったところも見ておいたほうが良いと思います。
下回っているから合格できないということはないですが、それで受験するのはかなりリスキーな選択であることは否めません。

あとは、その学校の志望度合いの高さも重要だと思います。私立を押さえているから、あわよくば上位に、的なチャレンジでは、「記念受験」になってしまう可能性も高いと思います。
この学校をあきらめたくない、何とか合格したいという高校であれば、最後までの努力も身が入ると思いますし、合格のチャンスが出てくると思います。そうしたチャレンジであれば、合否がどうであっても今後に無駄にならないと思います。

なお、息子の場合は中学3年当時の北辰の平均は「努力圏」、1月下旬に行われたの最後の北辰でようやく「合格圏」でした。そして志望を変えずに合格しています。
合格レベルの実力には達したのは、何としても第一志望校に合格したいという思いが強かったということも大きいと感じています。

最後まで子供に志望を貫徹させてやりたいという親ばかな保護者の思い、というのも若干プラスに作用したかもしれません。

プロフィール

北六郷@埼玉

Author:北六郷@埼玉
(旧々名称)「彩の国埼玉・準難関高への道の記憶」
(旧名称)「彩の国埼玉で公立高校生の保護者をしています」
子は大学生になりました。

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