最後に明暗をわけるのは、志望度の強さかもしれない

業務多忙のため、当面更新間隔が大きくなりそうです。。。

さて、私自身が大学受験で必ずしも思ったようにできなかったのは、志望度が高くないということがかなり大きかったのかなと思います。
卒業後にサラリーマンになるため、というようなことぐらいしかありませんでした。そもそも文系は学びたい分野ではなかったのです。

浪人し最終的に国公立の第一志望をあきらめて、他の国立大を受けました。共通一次は概ねボーダーライン以上(7割台の半ば)でしたし、2次模試も最終的にはA判定でしたが、不合格でした。

息子は現役ですが、私の受験生時代の共通一次に相当するセンター試験結果の判定は概ね同じ、また2次模試の判定は最終的にA判定ということで、私のケースとよく似ています。
しかし息子は合格しました。
開示された得点を見ても、合格平均を上回っており、圧勝とまでは言えないかもしれませんが、判定通りかそれ以上の結果を出していると思われます。

私の受けた当時の共通一次は社会2科目、理科2科目に対して、科目数は1つ減っていますが、数学はⅡ・Bが範囲になっていたりしますので、負担はそれほど変わらないと思います。
では、何が違っていたのでしょうか。

まず、本番直前の気合の入り方が全然違っていました。私は浪人でしたが、最後まで貪欲に頑張るという姿勢があまりなかったと記憶しています。
それに対して、息子は正月休みも返上し、親戚へのあいさつも合格後と決めて、短期間とはいえ、集中して勉強していました。

なぜそのように姿勢に違いが出たのかですが、これは志望度合いだと思います。
息子は、その大学で学びたいことが明確であり、かつ自分にもっとも適した大学、何としても入りたい大学、という思いも強かったと思います。

仮に不合格になっても、もう1年勉強してでも入りたいという強い志望でした。
浪人を考えるとさらに浪人を重ねてしまうこともあるのですが、息子の場合は早く大学で学びたいという強い意思もあったので、とにかく現役合格を目指していました。

ただ、模試の結果や直前に学習していたセンターパック(結局3社分やったようです)の出来具合を考えると、本人はセンターで7割というのは厳しいと思ったようです。
それでもなんとか7割を確保して、2次で逆転の可能性を残す、と考えていたようで、不得意な英語、社会、理科1科目に注力して1点でも多く点数を取ることで、可能性を高めようとしていたようです。

その勉強ぶりは、短期間ながら過去最高の集中という様子でしたが、それは志望度の高さというものが大きかったと思います。

結局その思いの差というものが、勉強量と質の差となり、入試本番での成績の差になったのだと思います。

国公立大学の受験校の決定は、センターの結果で決めるというケースも多く、とにかく国公立というのであれば、それも1つの考え方だと思います。
しかし、2次で満点でも合格が不可能といった絶対に無理な点でなければ、ぶれずに志望を突き通すといった息子のような考え方は、一見無謀かもしれませんが、最終的に実力を1段階上向かせる力にもなりうるのかな、という気がします。
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難問だけを練習しても効果が上がらないケースがある

自分の受験生時代には、入試で難問を解くためには、難問を多く解くことこそが必要であると信じ込んでいました。
これは中学受験時代からで、難問が解けなければさらに多くの難問を解くように、といった指導を受けていたと思います。
そして疑問を持たずに難問を解いていたように思います。

それは、全く間違っているわけではないと思いますが、あまり効果を上げないことも多かった様に思います。

難問に慣れていないからではなく、実は基本的に理解していなければならないものが欠けていたために難問が解けなかったケースが結構あったためです。
私が時々書いている表現を使いますと「穴」を埋めていなかったから、ということです。

難問を解くことで基本も学べる場合もありますが、ムラが生じやすいと思います。基本を理解するためには、難問を解くのではなく、基本問題や標準的な問題を多く解くほうが有効だと思います。
その上で難問を練習するなら悪くはないと思いますが、それが必要かどうか、またどのくらいやればよいかは受験校次第と思います。
同じ受験校でも、受験生個々人で違ってくると思います。

自分のそれほど多くはない指導経験や息子の実績からみても、まずは基本問題や標準問題をきちんと学習することが、難問を解くために有効になるように思います。

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【大学受験】息子の数学の勉強法

盆休みも終わってしまいました。

ところで、息子の数学の勉強法は、いわゆる暗記数学には属さないものだと思います。オーソドックスに問題を解いていくというやり方でした。その過程で解法を覚えることもあったかもしれませんが、解法を先に覚えるやり方はしていないと思います。

高校に入ってからは、私が細かく指導することはあえて行っていませんでしたが、私が気を付けていたのは、「穴」を作らないというもので、問題集は必ず1冊やりきるように注意してみていました。

高校の3年間でやったことは、日々の授業と夏の進学補習について、先生の指示通りの課題をこなし、定期テストでは上を目指して努力したこと、教科書傍用問題集の数Ⅰ・A、数Ⅱ・B、数Ⅲの3つを全部終わらせたことですが、数Ⅲについては、主としてセンター試験後にフォーカスゴールドもやっていたようです。模試は高1からかなりの数を受けていました。以上が高校時代の全てです。

模試の成績では、志望校を考えたとき、数学は悪い時でも問題になる成績にはなりませんでしたが、強いて言えば高3のマーク模試の結果を見ると、数Ⅰ・Aについては変動がやや目立ちましたし、センター本番でも数Ⅰ・Aは高2の時から点数が伸びませんでした。

理系の場合は、高3の時点では、2次対策もあって数Ⅲと数Ⅱ・Bが学習の主体になるケースが多いと思います。
息子のようにセンター試験は数Ⅱ・Bでカバーして数学全体で目標点をクリアすることも可能と思いますが、数Ⅱ・Bは平均点が低めであり、数Ⅱ・Bに頼るのはリスクがあるように思います。最後まで数Ⅰ・Aの学習の手を抜かないことが必要かもしれません。

それから、難問については、教科書傍用問題集の最後についている入試問題が該当すると思いますが、それらについては少し時間をかけて取り組んでいました。
その程度で十分だったと思います。

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【高校受験】1学期の内申点は気にしすぎない

息子の大学の夏休みは8月になってからで、9月下旬からは授業が再開のようです。
私が大学生の時は7月中下旬から夏休みになり、9月いっぱいまでで、後期が10月からだったと記憶していますが、やはり国立大は勉強させるのかなという感想です。

さて、今回は、3学期制の場合を想定して書いていますので、2学期制の場合は当てはまらないかもしれませんが、そこはご容赦ください。

埼玉では先週が1学期の終わりという中学校が多かったと思います。
最終日には通知表を受け取りますが、高校受験生には気になるものだと思います。
埼玉の場合、最難関高でも内申点は高ければそれだけ有利というのは間違いないので、ある程度気にすべきことであると思います。

しかし、1学期に悪かった場合でも、まだ挽回可能ですし、1学期に良ければ2学期に少々落ちても内申点への影響は少ないことが多いと思いますので、結果は結果として気にしすぎる必要はないと思います。

例えば1学期に5である教科があったとして、それが2学期に4に落ちても平均4.5点のため四捨五入によって内申は5になります。逆もまた同じ結果になります。

そうした四捨五入を考えると、1学期に1教科4であと8教科が5だった場合(合計44)、2学期に1学期4だった教科のみが5となって、あとは4となってしまったとすると(合計37)、平均値の四捨五入により内申上はオール5(合計45)ということになります。

さすがにこれと同じ例になることは極めてまれと思いますが、中学生当時の息子のように、1学期よりも2学期の成績が下がったものの、内申は1学期と2学期の点数を合算して2で割るということが幸いし、合計点について「調査書の内申点」>「1学期の点」>「2学期の点」になったという例もあります。

結局、四捨五入ルールのため、内申点は1学期と2学期の良いほうの点になる傾向があるということになります。ですから、仮に1学期が今一つであったとしても、2学期に挽回可能だというケースも多いと思います。
なお、このことについては、私は中学校の3者面談で調査書の下書きを見せてもらって、先生に説明いただいて初めて認識しました。

先に知っていたところで、計算して効果的な点数の取り方ができるというものでもないでしょうし、基本的には、2学期に向けて内申点をあげるように努力することは必要と思います。それが、合格のための学力をつけることにもなると思います。
1学期の結果がどうであれ、それをあまり気にすることなくこの夏休みを有意義に過ごしてほしいと思います。

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【大学受験】英語の語彙力強化の方法

夏休みの勉強で合格を近づける」の続きのような話になりますが、語彙力というとまずは単語だと思います。私の受験生時代は「でる単」をやりましたが、結局最後まで覚えることができませんでした。
単語集のみで覚えるというのは困難なこと、という意識がありました。

息子も単語集では覚えられなかったようです。しかし、単語を覚えなければいけないという強い意識はあったようです。
そして息子がやったのは、過去の模試や教材を復習しながら、わからない単語を抽出して自分の単語集としてまとめ、それを覚えるというやり方でした。
相当な量の単語を1か月半くらいで覚えきりました。

机上で問題文と共に学習しますが、机の前では覚えきれませんので、家では食事中やトイレの中でも、そして学校に行く電車の中でも、どこでもやっていました。

単純な丸暗記ではないので、すぐに使えるような形で覚えることができたのかなと思います。この学習後、英語長文が素早く、かつ適切に読めるになったようです。

成果としては、センターチャレンジの時から200点満点で70点以上伸びました。
おそらく英語単体では合格者平均には足りない水準と思いますが、数学や理科などの得意科目がありますので、全科目合計ではボーダーラインを超えることができました。

この英語学習は、センター試験前2か月を切ったあたりからやっていたと思います。一時期はそれを怒涛のようにやっていました。
本番前の現役のパワーというものを見た思いですが、単語力を直前に強化するというのは受験という点ではリスクが高いと思います。

どのようなやり方で行うにせよ、また理系であっても、英語の語彙力強化は少なくとも夏までにはやっておいた方がいいだろうと思います。
やり方は、それぞれに合った方法でいいと思います。

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プロフィール

北六郷@埼玉

Author:北六郷@埼玉
(旧々名称)「彩の国埼玉・準難関高への道の記憶」
(旧名称)「彩の国埼玉で公立高校生の保護者をしています」
子は大学生になりました。

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