今年も理数科からのスライド合格が多い(埼玉公立高校入試)

10日に埼玉の公立高校入試の合格発表がありました。

旧ブログでも毎年取り上げていた話ですが、今年も理数科設置校の「実質倍率」や第2志望での合格といったいわゆるスライド合格者の数を合格発表の受験番号から推定してみました。

今年は、全6校で理数科→普通科のスライドになっています。
大宮高校34名
熊谷西高校4名
越谷北高校6名
所沢北高校27名
松山高校35名
市立大宮北高校18名

普通科の最終倍率(県発表)と理数科からのスライドを加味した倍率、理数科の最終倍率(県発表)と普通科へのスライド合格を含んだ倍率を表にしてみました。
28理数科倍率

大宮と松山では、例年通りスライド合格者が多くなっており、理数科と普通科のレベル差が大きいことを示していると思います。
所沢北もスライド合格が多い印象で、やはりレベル差が比較的大きそうです。

理数科は全6校の平均倍率が2.04倍と発表されていますが、第2志望合格まで含めると1.36倍となります。この辺りも考慮して理数科を志願する受検者が増えたのかもしれないと思います。

逆に普通科志願者の場合、理数科のある高校の普通科では、理数科からの第2志望合格があるので実質的な倍率が高くなる可能性があることを覚えておいたほうが良いと思います。
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埼玉県公立高志願状況(中間)、理数科が人気

久しぶりに落ち着いた休日になっています。
息子は、来週の前期国公立二次試験を目指し、最終調整というところでしょうか。

ところで、昨日19日と来週22日月曜日は、埼玉県の公立高校入試の出願日になります。、現在の志願状況が以下のところで公表されています。

彩の国さいたま公立高校ナビゲーション
(MENUの「入学者選抜情報」をクリック)

当サイトで難関、準難関としている高校の倍率は次の通りです。
2016出願中間

まだ最終ではありませんが、例年確定志願状況とほぼ変わりません。ただし昨年は所沢北高校では中間段階から多く増えました。

今年の特徴は、全日制全般の傾向として、志願者が増えています。(倍率は昨年同期1.18倍→今年は1.20倍)
上位高では、昨年並みかそれ以上の倍率になっているところが多くなっています。
最難関ですと、大宮理数は少し減っていますが、それでも2.8倍ですし、浦和と浦和一女は募集人数の増加があり、実質的には一女はプラス、浦和もそれほど低下していません。市立浦和は2倍を超え、大宮も大きく倍率が上がっています。

もう一つ、理数科志願者の倍率が全体平均でも2倍を超えました。埼玉の公立高全体でも、倍率上位4番目までは理数科になっています。理数科人気が高まっていると言えそうです。

所沢北の新設が、理数科志願意欲を高める効果を及ぼしたようにも感じます。

新設の所沢北理数科では、2.55倍と非常に高いものなっています。ただ、所沢北の理数科志願者と普通科志願者の合計は、昨年の最終出願人数を下回っており、従来の所沢北志願者層から理数科志願者が分離した分が多いのではないかと推測しているところです。

所沢北の理数科は傾斜配点を行わず、またHPで公開されている概要を見ても、難関国公立大理系を目指す学科であることが明確に示されており、受検者やその保護者からは理数系特進コースのような理解をされていても不思議はないように思います。

また一部外国語科でも志願倍率が上がっていますが、外国語科(外国語コースを含む)でみますと、志願者数の合計はあまり増えておらず、外国語科人気とまでは言えないと思います。

週明けの最終確定数、またその後の志願変更期間で若干の動きはあると思いますが、大きく変化することはないのではないかと思います。

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