29年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校(埼玉)

表題の件ですが、既に3月24日付で文部科学省から発表されていますので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

平成29年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定等について<文部科学省公式サイト>

応募校125校のうち77校が指定されたということです。
埼玉では、浦和一女、松山、熊谷、川越女子、不動岡の5校が指定校となりました。平成29年度から33年度までの5年間が指定期間となります。
既に以前に指定されて現在も指定校である、春日部(H27指定)、市立大宮北(H28指定)と合わせて、7校が指定校ということになります。
さらに、熊谷女子のHPによれば、同校本年度経過措置として指定されており、H30年度の指定を目指すそうです。また明確にはなっていませんが、熊谷西も同様に経過措置として指定されていると思われます。
熊女も熊西も、経過措置期間中に巻き返して、再指定を受けてほしいと願っています。

本年度指定された高校では、熊谷、川越女子、不動岡の3校は28年度は経過措置の高校として1年間努力をして再指定されたことになりますが、浦和一女と松山は、連続で指定されたことになります。

浦和一女と松山は平成24-28年度の指定校として、熊谷女子、熊谷西と共に指定されていましたので、4校のうち2校が指定されたことになります。
指定に際しての詳細の基準はわかりませんが、継続する場合は、それまでの取り組み姿勢や成果は当然問われると思います。

これについては、平成26年度に中間評価がなされたので調べたのですが、なぜか消えて(消されて?)います。
こんな時はインターネットアーカイブを使うのですが、ありました。

スーパーサイエンスハイスクール(平成24年度指定)の中間評価について<インターネットアーカイブより取得>

これによれば、松山は中間では大変良い評価で、それを持続させて成果をあげたのであろうと思います。そして浦和一女は中間では良い評価でなかったので、改善をして成果を上げたのであろうと思います。

スーパーサイエンスハイスクール指定校の7校が実績を重ね、優れた理系人材を開発するとともに、大学受験に関しても成果を上げることを期待しています。
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サイシン+埼玉市進=サイン・ワン

埼玉の市進学院が「サイン・ワン」になるようですね。
先週の土曜日には新聞広告が出ていましたが、埼玉のサイシンと市進の埼玉の教室を1つにして運営するということのようです。
サイシンの運営会社学研スタディエは学研の子会社、市進は市進HDの子会社で、市進HDは学研の資本提携先ですので、提携関係にある学研と市進HDが埼玉での塾等の事業を再編成するということだと思います。

サインワンとなる旧市進の教室の運営会社は、出資比率が学研スタディエ70%、市進HDが30%の子会社を設立して行うということです。
株主の出資比率が3分の1以下ですと合併に反対することもできないなど、経営に関しての自らの意向反映は限定的であることを考えますと、取引銀行が千葉銀行であることも含め、何やら示唆されるものがあると思います。

資本の件はさておき、短期的には特に現在市進に通っている生徒や保護者への影響は多少なりともあるのではないでしょうか。基本的には講師やスタッフはそのまま転籍か出向と思うのですが、カリキュラム等はどうなるのかなど、そこは気がかりなのではないかと思います。

しかし、特に独自性が強い埼玉の高校受験ということを考えるに、新しい塾が埼玉に特化した内容を追求できる点では、中長期的には良い方向に向かいうるのかなという気がします。

また、経営的なところからの期待もできるように思います。
近年の市進HDの赤字でも自己資本を大きく減らして配当を維持するという配当政策は、ステークホルダーの中でも特に株主のみを極端に優遇するものであり、顧客(生徒と保護者)、従業員への配慮を削ってでも株主を優遇することになりかねない経営方針であると思います。
このような経営方針は、人が根幹である教育産業の経営の姿としてはどうなのだろうと思っているところですが、埼玉に関しては経営的に学研色が強まることで、やはり中長期的に良い方向に向かいうることを期待できると思います。

こうした点を勘案しますと、少なくとも高校受験塾としては、肯定的に捉えてもいいのかなという気はしています。

中学受験指導に関してはよくわからない(関心がない)ので、コメントはしません。

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自分の子どもは「朝型」?「夜型」?

以前朝型を推奨する記事を書きました。

「早寝早起き朝ごはん」を私も推奨

仮に子どもに夜型傾向が見られるとしても、学校生活を考えると明らかに朝型が有利なので、受験生も含めて朝型を推奨するという私の考えは変わっていません。

しかし、昨今のアンチ「ゆう活」?の記事の中で、気になる記事を見つけました。

ひょっとして最悪…「朝型勤務」がダメな理由(日経の記事ですが無料のようです)

この中に、『自分が何型かわかる「朝型/夜型診断」サイト』が紹介されています。

朝型夜型質問紙

この診断は国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理研究部によるものでした。昨今問題となっているような個人情報を抜き取るアプリの類ではありませんので、安心して診断できると思います。

国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理研究部
睡眠に関するセルフチェック

紹介した日経の記事は成人を対象としたものですが、少年にも準用できるのではないかと思って、この時期で紹介された診断を私自身、そして私自身が見てきた息子、の2件をやってみました。
結果です。左が私、右が息子です。

朝型診断2


自分は先週朝型勤務が始まりましたが、仕事の効率が上がりました。やはり自分は朝型ということで安心しました。

気になる息子ですが、目安の1つにしかならないとはいえ一応中間型ということでこちらも少し安心しました。
しかしやや夜型の方にありますので、受験生のうちは気を付けていかないといけないということだと解釈しました。

記事にあったように、多様性を認めるべきというのは大いにうなずくところです。
しかし、中高生、受験生は朝型前提のスケジュールになっていることは否定できない現実です。

自分の子どもの性質を知って、朝型に適合するように気をつけるというのは、保護者の役割と改めて思いました。

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「早寝早起き朝ごはん」を私も推奨

先日の記事の中で、「睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果」を紹介しました。

休日の朝寝坊だけが悪いわけではない

調査だけでなく、具体的にどうすればという啓発資料が出ているようです。

中高生を中心とした子供の生活習慣が心身へ与える影響等に関する検討委員会

・この中に「早寝早起き朝ごはんで輝く君の未来~睡眠リズムを整えよう!」の資料へのリンクがあります。

「おしつけ」と考えて国のやることに反発する人もいますが、「早寝早起き朝ごはん」にン関しては押しつけでもなんでもなく、むしろ自然な行為であり私は全面的に推奨します。

私の受験生時代は、夜型も特に問題視する雰囲気はなく(気にしなかっただけかもしれませんが)、都区内に住んでいた私としては、むしろ深夜の方が静かで勉強の効率が上がると思っていました。

しかしそれは錯覚だったかな、と今は思っています。
確かに深夜は静かですが、深夜に起きているのはあまり良くないと思います。
私はあまり胃腸が強くないですが、受験生時代は胃薬を常用していました。おそらく胃腸にも負担をかけていたのだと思います。

また、深夜に起きていると、昼は眠くなります。当然授業には集中しにくくなります。受験生当時の私は授業をガイド的に使っていることが多く、自習がメインだったと思います。非常に無駄が多い勉強方法だったと思います。大学受験生時代の1日当たりの勉強時間はそれほど多くはなかったこともありますが、思ったほどは成績が伸びなかった原因の1つだったかもしれません。

息子の中学高校の授業参観の時の生徒たちの様子、息子からの話を総合しますと、授業に集中していない生徒が結構多いように思います。
塾の指導で学校の授業を軽視するケースもあるのでしょうが、それ以前に夜型の生活が影響しているのかなという気がします。

そうなるとやむを得ず復習重視型、自習型の勉強にならざるを得ず、やった割には成績が上がらないという悪い循環に落ち込む可能性も出てくると思います。

まずは生活をただし、身体を正常な状態にすることで、授業に集中し、効率よく勉強が進むという良い循環が生まれるように思います。

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スマホの利用時間

27日の日経電子版に、「高校生、スマホ1日2時間半」という記事がありました。
内閣府の調査だそうです。

内閣府のサイトを探してみました。

青少年のインターネット利用環境実態調査(内閣府)

平成26年度青少年のインターネット利用環境実態調査結果

調査概要(PDF)

スマホでインターネットを利用した時間ということですが、高校生は1日平均154.6分、中学生は123.4分、小学生(10歳以上)は63.0分となっています。
高校生で2時間以上利用と答えたのは、63.3%と約3分の2となっています。

インターネット利用の総時間としては、高校生185.1分、中学生130.2分、小学生が83.3分ということで、スマホでのインターネット利用時間の長さが特徴的だと思います。

スマートフォンを利用することが、即悪いということは言えないのですが、受験ということを考えたとき、スマホ利用を自分でいかにコントロールできるか、ということが勝敗のカギの1つになると感じます。

なお、この調査には保護者についての調査結果も載っています。

小学生、中学生、高校生のそれぞれの保護者であまり差がないのですが、全体としてスマホでのインターネットの利用時間の平均は1日80.0分、全ての機器でのインターネット利用時間合計の平均は109.2分ということで、やはりスマホで比較的長くインターネット接続している実態が表れていると思います。

高校生は親の影響もかなり減ると思いますが、小中学生の保護者は、場合によっては保護者自らがスマホ利用を適正化して子供に示すことも必要になるかもしれません。

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プロフィール

北六郷@埼玉

Author:北六郷@埼玉
(旧々名称)「彩の国埼玉・準難関高への道の記憶」
(旧名称)「彩の国埼玉で公立高校生の保護者をしています」
子は大学生になりました。

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