高校で必要なのは予備校と塾なのか

高校で、特に公立高では当然(現役)予備校や塾が必要と思っている人が少なくない印象を持っています。
しかし、私は、人(本人とその志望)によって異なる、という考え方をしています。
少なくとも、絶対に必要ということはありませんし、全く必要ないと言い切ることもできません。

私の経験や見聞から言えるのは、保護者が闇雲に「そういうものだから」的に子供に塾や予備校に行かせても、投資しただけの効果は得られない確率が高いというものです。
そういったケースでは、子どもが期待した通りの勉強をしない確率が高いということです。

逆に、子ども自身が目的(志望校合格)を明確に認識して、それに向うために塾や予備校での学習が必要とはっきりと自覚しているのであれば、効果があるかもしれません。
ただ、その意識を挫折せずに持続することは結構大変だと思うので、保護者の適切なフォローは大事だと思います。
子どもを塾や予備校に行かせるメリットは、保護者にとっては自分の負担軽減になることでもあると思いますが、保護者から丸投げでは良い結果を導くのはなかなか難しいのではないかと思います。

高校生に塾や予備校に行かせるメリットということでは、勉強する習慣がつきやすいということがあると思います。
もっとも、自己管理がある程度できて自分で勉強できる子であれば、別に塾や予備校に行かなくても、勉強できると思います。
そのあたりを見極めるのは、保護者の行うべきことだと思います。

結局、高校で塾や予備校が必要か否かを問わず、保護者自身からの子どもに対する「適切」な支援が必要だと思います。
これも、個々人で「適切」さが異なり、また高校生となりますと中学時代とは違って自立心も強くなると思いますので、難しいとは思います。
それでも、子どもに真剣に向き合っていれば「適切」なところは分ってくるのではないかなという気はします。
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【大学受験】どのレベルの国公立大を目指すのか

昨日、沖縄と奄美地方が梅雨入りしたようですね。昨日はこちらも雨が時々強く降ったりすることもある天気で、天気図を見るとオホーツク海高気圧があって梅雨のはしりのような感じですが、高層天気図をみると夏の高気圧はまだ弱い状況のようで、関東の梅雨入りはまだ先のようです。

ところで、埼玉の公立高校では、HPでこの春の大学合格状況の公表を行う高校が増えてきました。上位校、特に最難関高の次(やその次)に位置する高校では、国公立大の合格状況を重要視しているような印象を持ちます。
しかしながら、大学での勉強、そしてその後を考えたとき、必ずしも国公立>私立という見方をしない方がよいようにも思います。

とはいえ、必ずしも難関国公立でなければ、今後の道が開けないというものでもないと思います。
国公立大は、各都道府県や地域にありますが、その地元の高校生が入るというのは、自然なことでもあり、それも良いと思います。
そして、努力によって難関大出身でないと厳しいと思われているような道でも進めるということでは、中堅の国公立大を目指すというのも良いと思います。

ということで、今後、そのような中堅国公立を目指すことに関連した記事を不定期更新でUPする予定です。
特に隠す意図ではないですが、読みたい方に読んでいただく、という観点から、パスワード付とします。パスワードは今回も変更せず<oomiya>(英小文字6文字)です。

余談
今後データがそろったときに別途記事にしようと思いますが、国公立大全体での合格者数の推移と、中堅以上の合格者数の推移とが違ってくる場合もあるようです。
(上は現役生の国公立大合格者数の推移、下は現役生の中堅国公立大以上の合格者数推移)
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例示した高校では、両方とも上昇傾向と見てよいですが、必ずしもそうならないような場合もあるようです。

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学校選択問題でない学力検査問題(数学と英語)の難易度は適正だったのかを推測する

表題の件の推測については、学校選択問題を選択した高校(以下「選択高校」と呼びます。)の受検者が、学校選択問題でない学力検査問題を受けたらどのくらいとれるかを推測した平均点(以下、「推定平均点」と呼びます。)と、学校選択問題を選択しない高校(以下「一般高校」と呼びます。)の受検者の平均点と、を基に「推定平均点」を算出して、28年度の平均点と比較することで行おうと思います。
ここでは、出題の問題自体の質は、適性であるという前提です。

以下の計算式で「推定平均点」を算出します。
「一般高校」の受検者の平均点=A
「一般高校」受検者合計=B
「選択高校」の受検者の平均点=C
「選択高校」受検者合計=D
「推定平均点」=(A×B+C×D)÷(B+D)

まず数学ですが、仮に「選択高校」の受検生の平均が満点とすると、「推定平均点」は56.3になります。さすがにそれはあり得ないのですが、最高でもそこまでというのが、1つの目安になると思います。
学校選択問題の半分は普通の学力検査問題と共通ですので、「選択高校」の受検生が学校選択問題でない学力検査問題を受検しても、良くて平均70点程度ではないかと思います。
その場合全体の「推定平均点」は49.9となり、28年よりも若干難化したということになりそうですが、「選択高校」の受検生の平均が75点であれば50.9となりますし、概ね同じ難易度といっても良いのかもしれないと思います。

英語に関しては、学校選択問題の平均点が71.9と高いのですが、学校選択問題でない学力検査問題であった場合、「選択高校」の受検生の平均は80~90といったあたりになりそうです。
これを当てはめますと、80点であれば「推定平均点」は58.0、90点であれば60.1ということで、28年度の57.4よりは高い平均になりそうです。(なお、学校選択問題の平均点71.9点をそのまま使うと「推定平均点」は56.3となります。)
よって、学校選択問題でない学力検査問題の英語は28年度よりもやや易化したと言えそうですが、それでも6割程度ですので、易しすぎるものでもなかったと思います。

問題自体の質は適正であるという前提で、平均点のみで推測した場合、「一般高校」(学校選択問題を選択しなかった高校)で利用された、数学と英語の学力検査問題については、難易度は概ね適正な出題であったのかなと思いますが、数学は気持ち易化、そして英語は気持ち難化してもいいのかなというところでしょうか。

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【埼玉高校入試】平成29年公立高入試の平均点発表、学校選択問題の数学は?

表題の件、4/27に埼玉県公式webで発表されていました。

平成29年度埼玉県公立高等学校入学者選抜実施状況について

個人的に気になっていた学校選択問題の数学は、43.2点でした。

以前の記事に書いた予測値よりも低い結果となっていました。
また、自分の解いてみた感覚からは45~50点かなと見ていたので、それよりも少し悪い結果ということになります。

【埼玉高校受験】学校選択問題の数学の平均点と理数科スライドの予想

混乱して普段の力が出なかった受検生が多かったのでは、という話がありましたが、そういったことも影響したのでしょう。
問題自体の難易度よりも悪い結果になったということかもしれません。

以前にも書きましたが、難問を解くことに拘るよりも、解ける問題を確実にとる訓練をした方が、効果的ではないかと思います。
難問が解けるようになることはもちろん否定しませんが、一晩かかって解ければいいのではなく、素早く解けるようになる必要があります。

29年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校(埼玉)

表題の件ですが、既に3月24日付で文部科学省から発表されていますので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

平成29年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定等について<文部科学省公式サイト>

応募校125校のうち77校が指定されたということです。
埼玉では、浦和一女、松山、熊谷、川越女子、不動岡の5校が指定校となりました。平成29年度から33年度までの5年間が指定期間となります。
既に以前に指定されて現在も指定校である、春日部(H27指定)、市立大宮北(H28指定)と合わせて、7校が指定校ということになります。
さらに、熊谷女子のHPによれば、同校本年度経過措置として指定されており、H30年度の指定を目指すそうです。また明確にはなっていませんが、熊谷西も同様に経過措置として指定されていると思われます。
熊女も熊西も、経過措置期間中に巻き返して、再指定を受けてほしいと願っています。

本年度指定された高校では、熊谷、川越女子、不動岡の3校は28年度は経過措置の高校として1年間努力をして再指定されたことになりますが、浦和一女と松山は、連続で指定されたことになります。

浦和一女と松山は平成24-28年度の指定校として、熊谷女子、熊谷西と共に指定されていましたので、4校のうち2校が指定されたことになります。
指定に際しての詳細の基準はわかりませんが、継続する場合は、それまでの取り組み姿勢や成果は当然問われると思います。

これについては、平成26年度に中間評価がなされたので調べたのですが、なぜか消えて(消されて?)います。
こんな時はインターネットアーカイブを使うのですが、ありました。

スーパーサイエンスハイスクール(平成24年度指定)の中間評価について<インターネットアーカイブより取得>

これによれば、松山は中間では大変良い評価で、それを持続させて成果をあげたのであろうと思います。そして浦和一女は中間では良い評価でなかったので、改善をして成果を上げたのであろうと思います。

スーパーサイエンスハイスクール指定校の7校が実績を重ね、優れた理系人材を開発するとともに、大学受験に関しても成果を上げることを期待しています。

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プロフィール

北六郷@埼玉

Author:北六郷@埼玉
(旧々名称)「彩の国埼玉・準難関高への道の記憶」
(旧名称)「彩の国埼玉で公立高校生の保護者をしています」
子は大学生になりました。

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2013/4/26~
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