【高校受験】学力だけでなく得点力を磨く

お彼岸ですね。
年度末に近く、遠方にあるため春は墓参しないことが多いのですが、21日に休暇を取得できたこともあり、行ってまいりました。
日々の生活の中では、いつまでここを維持できるのかなと思ったりしますが、墓前に立ちますと何やら大きな縁のようなものを感じます。

さて、表題の件ですが、今回学校選択問題の数学の感想を見て改めて思ったのは、入試は学力だけでは点が取れないということです。
もちろん学力がなければ点はとれませんが、学力を得点に結び付けなければ合格はできません。学力だけでなく、得点力を磨かないといけないということです。

結論から言えば、北辰テストのような業者テスト等の模擬試験を数多く受けておくということも、得点力を磨く上で1つの方法だというものです。

受験のやり方は人それぞれで良いと思うので、このような方法が絶対というものではありません。北辰テストは確約を取れればその後の受験は無駄という考えをとる人も多いと思います。そしてそれでも本番で点が取れる受験生もいると思います。

ただ、明らかに勉強「時間」が少なかった息子が入試で点を取れたのは、中1から北辰テストを欠かさずに受験したことと、過去問学習も本番と同じ時間で解く訓練にしていたこととが、かなり大きいのではないかと思います。

別に北辰テストでなく他の模試でも良いと思いますし、自宅での過去問等の学習でもよいと思いますが、取れる点は確実に取るためには、本番形式で訓練するのが良いと思います。

なお、こちらの北辰テストのwebサイトを拝見しますと、第3回~7回に比較して、第1、2及び8回の受験者数は約半数になっていることと、第4、5回が受験者数のピークになっていることとから、北辰テストを「確約」のためと考える受験者がかなり多いということが示唆されていると思います。

HOKUSHIN Tips!  《第8回(最終回)》 北辰テストの「受験回数」と「成績」の関係って?(北辰テスト公式)

なかなか良いことが書いてあると思います。
スポンサーサイト

テーマ : 高校受験
ジャンル : 学校・教育

【高校受験】合格はリセットボタン

3連休ということで、久しぶりに(つかの間の)ゆったりした気持ちで過ごしています。さらに1日休暇を取得したので、実は4連休です。

2017年の高校受験界では、埼玉の公立高入試の発表も終わり、既に入学候補者説明会も終わった高校も増えてきたというところでしょうか。
説明会では、宿題が出る思います。今の時期の学習でその後が決まるというものでもないと思いますが、中学と比較して格段に難しくなる高校での学習に対応していくために、宿題にきちんと取り組んで受験期から継続して頭を使うようにするのは、有効だと思います。

ところで、表題の件ですが、第一志望への入学であれ、不本意な入学であれ、入試で合格した時点で、次のステップに向けてリセットされたと考えたほうが良いと思います。

もちろん高校受験での勉強はマイナスになることはないですが、土台か多少のアドバンテージぐらいに考えたほうが良いです。

埼玉の公立高合格者の北辰偏差値の平均と、国公立大や難関私立大の合格率とは、マクロ的には大きな相関を示すことは、私も肯定しているところです。

(参考:限定的再公開 埼玉公立27年国公立大合格状況を難関大とそれ以外で分割してみる パスワードは、記事の下の参考記事のところに書いています。)

だからといって、北辰テストの偏差値が高いから必ず国公立大や難関私立大に入れるものでもなく、低くても入れないわけでもありません。

そして、かつての記事では、高校受験にこれから臨む保護者の方がご覧になるケースが多いとの判断で、高校受験への努力をさらに促すものになっています。
しかし、大学合格率と北辰偏差値の関係は、あくまでもマクロ的に見ての話ですし、アドバンテージがあってもさらなる「相応な努力」が必要であることは、言うまでもないことです。

さらに、上記記事にも書いたように、上位の高校ではさらに上位の大学を目指す雰囲気がありますので、アドバンテージはリセットされたようなものとなり、結局のところ相応に「相当な努力」をすることになります。

言葉遊びのような印象を受けられたかもしれませんが、言いたいのは、高校時代の大学受験への努力がなければ、高校受験勉強のアドバンテージがあろうとも大学には合格しないということです。
良く考えれば当たり前なのですが、「高校受験であれだけやったのだから」的に考えてしまう人が結構いるように感じます。

そして、成績が下位に低迷しようとも、最難関高にいることが安心感になってしまう場合もあってあまり勉強をしない、模試を受けて悪くても現役は伸びると思って何も対策しない、そしてセンター試験を迎えるにあたって多少は勉強するものの、結果は中堅国立大の合格すら物理的に不可能な点数・・・。

私は高校受験経験者ではないですが、高校時代にそのような感じで過ごした私の過去と重なるものがあります。

最難関校とはいえ、必ず中堅以上の国公立大や難関私立大に進学できるものではありません。そうでない卒業生も数的には少なくないという現実も認識すべきであると思います。最難関の次であれば、そうでない卒業生の数はさらに増えるのが容易に想像できます。
私の時代は、2浪して難関大等の末席につくことは時代的に容認されましたが、今の時代はどうでしょうか。

とにかく、高校に入学したら、中学時代までのことは思い出として、新しい気持ちで充実した日々を送ることを祈っています。勉強であれ、部活であれ、行事であれ、与えられる機会を上手に使って、有意義に過ごしてほしいと思います。それが大学合格を掴むうえでも大いに役立つと思います。

(参考:限定再公開 下の順番で2015/6/7~13付で公開していました。当時の記事のまま訂正なしに再公開したものです。パスワードは学校選択問題の記事と同じ「oomiya」(英小文字6文字)です。)
埼玉公立27年国公立大合格状況~高校入試制度変更の影響は?

埼玉公立27年早慶合格状況から見えること

埼玉公立27年早慶+上理+GMARCH合格状況から見えること

埼玉公立27年国公立大合格状況を難関大とそれ以外で分割してみる

とりあえず今月中は公開します。忘れていなければ、4月中に再び消す予定です。

テーマ : 高校生
ジャンル : 学校・教育

受験シーズンの終わりと高校卒業式

13日で国公立大学の後期入試もほとんどが終了し、2017年度の受験が終了した受験生がほとんどだと思います。

埼玉の公立高では、今週卒業式の高校が多いと思います。
国公立大の後期試験を受験した場合は、結果が出ない中で卒業式となるのですが、高校3年間を締めくくる良い式となることを祈っています。

自分自身の高校卒業時は、卒業式に出席はしましたが真面目に聞いていませんでした。
親となって息子の学校の卒業式に臨み、校長先生や来賓の皆様の良い話を聞いていますと、もったいないことをしたなと思います。

良い結果の人、不本意な結果の人、そして結果が出ていない人、様々だと思いますが、卒業式終了後に前を向いて進めるように、卒業式での先生や来賓の方々の話を素直な気持ちで聞いてほしいものだと、今更ながら自戒を込めて願っています。

本年度の受験シーズンは終わりますが、それぞれの道で、前向きな気持ちで新たなスタートを切って欲しいと思います。

テーマ : 高校生
ジャンル : 学校・教育

【埼玉高校受験】公式発表の倍率に要注意

来年の高校受験生向けの話です。
よく取り上げる話ですが、受験専門誌でも間違えているものがありますし、また話題にしておきます。
理数科設置校の普通科では、理数科からの第2志望合格があるので、実質的に倍率が大きく上昇するケースがあり、注意が必要です。

理数科普通科実質倍率

表のように、例えば大宮高校の普通科は、1.34倍という発表に対して、実質的には1.47倍となるようなことです。

傾向としては、理数科と普通科との合格者平均偏差値等の差が大きい高校では、実質的な倍率が大きく変わることが多いようです。

逆に理数科の志願者の場合、第2志望を行うことで、実質的な倍率が大きく下がるといえるかもしれません。
理数科を志望した受検生がそれをどうとらえるか、ということもありますが、第2志望を行うことで、その高校に入学できる確率を大きく上げることができます。

以上のように、理数科設置校では、実質的な倍率に留意する必要があると思います。

テーマ : 高校受験
ジャンル : 学校・教育

【埼玉高校受験】29年度入試理数科設置校の第2志望合格(スライド合格)者数について

公立高入試に合格された皆様おめでとうございます。縁あっての入学になると思います。
残念だった受検生は、私立高への入学が縁なのだと思います。
どのような結果であれ、縁のあった高校で胸を張って高校生活を楽しみ、また学んでほしいと思います。

ところで、今年の理数科受検生の第2志望合格(スライド合格)ですが、以下のような結果になっています。

29理数科スライド実績

いつも的中する松山高が大きく外れたのですが、これは受験者数を誤っていたことが大きな原因でした。私は息子と違ってミスが多く、恥ずかしい限りです。
所沢北高は、私の感覚よりもモデルの方が適正な予測だったということになります。
大宮北高は、理数科の偏差値データがないのでわからないところはありますが、私が思っているよりも理数科と普通科の受検者層の差が大きいということかもしれません。

この予想については、受験者の分布が正規分布しており、かつ内申点との相関がきわめて高いということを前提としています。
そして、受験者の平均偏差値と標準偏差を与え、各点数の出現確率から人数を求めています。それにより、第2次選抜について合否判定を行ってスライド合格の数を判定しています。
例年、予想に近い実績数になっており、理数科設置校においては、受験者の分布が正規分布に近いということかもしれません。
しかし、以前外国語科設置校(かつ第2志望を認める高校)に適用したところ、大きく外れてしまいました。
外国語科の受験者の分布は、正規分布でないか、あるいはばらつき(標準偏差)が普通科と大きく異なっているのか、といった可能性がありますが、よくわかりません。

簡便なものですが、理数科についてはよく当たるので、今後も使えるのかなと思います。
北辰テストの受験をすると様々な資料をもらえるので、そこから受験者の平均偏差値等をある程度把握(予想)することができます。

既に塾等では予測ツールをもっているのかもしれませんが、保護者でもある程度の予測が可能だと思います。

テーマ : 高校受験
ジャンル : 学校・教育

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR